Glasses dirty
汗をかく、汚れた手でレンズを触るなど、子どものメガネは汚れやすい環境にあります。汗や皮脂汚れは放置すると見えにくいメガネの原因になるため、普段からメガネの状態を気にかけてあげてください。
小学生の子どもを持つ母親へのアンケート結果では、66%の子どものメガネが日頃から汚れているという結果に。同様の調査で、約半数の母親が毎日~週1回の割合でメガネの汚れに対して拭き取るなどのお手入れを実施しているとの回答でしたが、手入れが行き届いていないケースも考えられます。
購入時、子どもの目に「合わせたメガネ」も定期的にケアしなければ、すぐに「合わないメガネ」になると言われています。
フレームや鼻パッドの皮脂汚れはメガネの型崩れや劣化につながり、レンズの位置がズレる原因となります。
そして、レンズの汚れなど、見えにくい状態でメガネを使い続けると「眼精疲労」につながる可能性があります。
「眼精疲労」は自律神経と深いかかわりがあり、肩こり、頭痛、吐き気などの症状につながることがあります。
また、成長期の子どもの学習は80%が「見ることから」と言われるように、よく見える環境が子どもの脳の発達にとって大切であると考えられます。